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2011.04.17
「免疫学研究機関 世界ランキング」において、大阪大学が世界一に
THOMSON REUTERS 社が2011年4月11日に発表した「研究機関トップランキング」の免疫学分野において、大阪大学が世界第一位になりました。
このランキングは、アメリカトムソン社のデータに基づき、2000年1月から2010年12月の10年間に発表された論文数、論文引用回数等で研究機関を評価したものです。大阪大学は、免疫学分野の "Citation Impact (論文一本当たりの引用数)" で世界一と認められました。
大阪大学のランキング入りには、審良 静男(あきら しずお)教授(IFReC拠点長)が、大きく貢献しています。この期間に大阪大学の免疫学分野から上位1%に入る61編の論文が出ていますが、そのうち56編が審良教授によるものでした。また、坂口志文教授(2011年からIFReC専任教授)が、京都大学の第3位へのランクインに貢献しました。
審良教授と坂口教授の業績は、それぞれ自然免疫学と制御性T細胞の研究分野で際だっています。
TOP 30 INSTITUTIONS IN IMMUNOLOGY, 2000-2010 (THOMSON REUTERS)