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2012.09.28

【サイエンスカフェ】「ノーベル賞でたどる免疫学の歴史」を開催しました。

REPORT

最先端研究開発支援プログラム「免疫ダイナミズムの統合的理解と免疫制御法の確 立」では、「サイエンスカフェ・オンザエッジ~先端の科学者が見ているコト・モノ ~」と題するサイエンスカフェをシリーズで実施しています。  今回は、免疫学の歴史を紐解きながら、過去から現在に至る免疫研究の内容をご紹介しました。

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日時 2012年9月25日(火)
午後6時30分 - 午後8時30分 (開場 午後6:00)
会場 アートエリア B1(ビーワン)
京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース
(地下鉄「淀屋橋駅」「北浜駅」から徒歩約5分)
ゲスト 植松 智 (うえまつ さとし)
(東京大学 医科学研究所 国際粘膜ワクチン開発研究センター 特任教授)
内容 19 世紀後半から、感染症の克服のために免疫研究は盛んに行われてきました。そして、免疫学における多くの偉大な発見に対して、ノーベル賞が与えられています。ノーベル賞を受賞した人々の研究内容を彼らの人生もまじえて振り返りながら、免疫研究がどの様に発展し、何を明らかにしてきたのかをわかりやすくお話しします。免疫学の歴史を辿りながら、免疫の仕組みを理解して頂き、今後の免疫研究の方向性に関して参加者とディスカッションをしたいと思っています。
参加費 無料
定員 先着 約40 名 (事前の参加申込は不要です。)

植松 智 (うえまつ さとし)  プロフィール (ゲスト)

大阪市立大学医学部卒業。 大阪大学微生物病研究所 助教、大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任准教授を経て、現職。小腸粘膜固有層の自然免疫細胞の解析を行い、腸における免疫の活性化機構を調べている。

津村 明子 (つむら あきこ) プロフィール (ファシリテーター)

大型教育研究プロジェクト支援室 特任助教 / 研究推進コーディネーター
京都大学大学院薬学研究科修了 薬学博士。複数の研究所、大学の研究員を経て、2012年5月より現職。