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Seminar
2025.07.01
IFReC とInstitute of Immunity & Transplantationが免疫学に関する4回目のシンポジウムを共同で開催
REPORT
大阪大学IFReCとユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のInstitute of Immunity & Transplantation(IIT)の免疫学に関する第4回合同シンポジウム「The 4th IFReC-IIT Symposium」が、2025年6月20日(金)にロンドンで開催されました。
本シンポジウムはHans Stauss教授と竹田潔 教授の挨拶から始まり、その後最新の免疫学研究に関する講演と議論が行われました。約100名の参加者が集まる中、午前中のセッションではIFReCとIITからそれぞれ6名ずつの若手研究者が口頭発表を行い、午後のセッションではIFReCから6名、IITから3名の主任研究者が口頭発表を行いました。発表後には活発な議論が交わされ、参加者同士の意見交換を行う貴重な場となりました。
さらにIFReCとIITの若手研究者は口頭発表に加えてポスター発表も行い、同世代の研究者や主任研究者と交流を深めました。ポスター発表を通じた意見交換を行う中、若手研究者が多くの刺激を受けている様子が伺えました。
IFReCとIITは免疫学における国際共同研究や研究者・学生の交流を推進しており、今後両機関のさらなる連携の深化が期待されます。
本シンポジウムは、日本学術振興会 研究拠点形成事業 Core-to-Core program による「ヒト免疫学を推進する先端研究ネットワーク形成」プロジェクトの助成を受けて開催されました。