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Research
2023.09.19
指定難病ベーチェット病の病態解明(高松・熊ノ郷 G が EMBO J. に掲載)
PRESS RELEASE
厚生労働省指定難病であるベーチェット病においては、自然免疫応答の異常が病態の一端とされていましたが、その詳細なメカニズムは不明でした。
大阪大学大学院医学系研究科 の小中八郎大学院生、高松漂太元講師(現 大阪大学大学院医学系研究科 招へい教授/国立病院機構大阪南医療センター臨床研究部室長)、熊ノ郷淳教授(呼吸器・免疫内科/IFReC 感染病態)らの研究グループは、エクソソームに包まれたミトコンドリアDNAが炎症病態の形成に重要な役割を担うことを明らかにしました。

mtDNA内包エクソソームによる炎症誘導
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