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Research
2024.07.13
心の動きと代謝・慢性炎症を制御する分子を発見(Kang-熊ノ郷 G, in Neuron)
PRESS RELEASE
脳は記憶や情動だけではなく、代謝や免疫応答といった他臓器の機能も制御することが明らかとなりつつあります。しかし、情動と全身代謝・炎症応答を制御する脳内のメカニズムは明らかとなっていませんでした。
大阪大学大学院医学系研究科の中西由光 特任助教、泉真祐子 特任助教(先端免疫臨床応用学共同研究講座)、熊ノ郷淳 教授(呼吸器・免疫内科学/WPI-IFReC)、姜秀辰 寄附研究部門准教授(WPI-IFReC 免疫機能統御学)らの研究グループは、、ストレス下において情動応答と全身代謝・炎症応答を共役する因子としてセマフォリン6Dを同定しました。
本成果は、2024年7月13日(日本時間)に科学誌 Neuron に掲載されました。
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