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Research
2025.03.28
急性骨髄性白血病に対する新しい治療法を開発(保仙G, in Nat Cancer)
PRESS RELEASE
急性骨髄性白血病 (acute myeloid leukemia; AML) 患者の多くは化学療法のみでは治らず、同種造血幹細胞移植を行いますが、再発により死亡する症例は少なくありません。AMLに対しても他の血液がん同様、CAR T細胞療法の開発が期待されていますが、今のところ良い標的抗原はありません。
池田峻弥 特任研究員、保仙直毅 教授(医学系研究科血液・腫瘍内科学/WPI-IFReC 免疫細胞治療学)らの研究グループは、同種造血幹細胞移植後再発急性骨髄性白血病患者に対するHLA-DRB1タンパクの遺伝子多型を標的とした新規CAR T細胞、および臍帯血由来CAR NK細胞療法を開発しました。
(Nature Cancer on March 25, 2025)
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