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Research
2026.04.09

寄生虫の狡猾な「脱出戦略」を解明(山本G, in Nat Commun.)

PRESS RELEASE

これまで寄生虫の細胞脱出は、寄生虫から放出されるパーフォリン様タンパク質(PLP1)単独で成立すると長らく考えられていましたが、その詳細な分子機構は十分に解明されていませんでした。

大阪大学微生物病研究所の橘優汰助教、山本雅裕教授(免疫学フロンティア研究センター兼任)らは、スイス・ジュネーブ大学、米国・ミシガン大学、徳島大学、愛媛大学と連携した国際共同研究により、in vivo (生体内) CRISPRスクリーニング法を用いることにより新規因子MIC11を同定し、このMIC11がPLP1と協力して細胞の膜破壊と寄生虫の脱出を成立させることを解明しました。
(online publishing in Nat Commun. on April 4, 2026)



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山本雅裕 教授

myamamotobiken.osaka-u.ac.jp

免疫寄生虫学