News & Topics

Seminar
2014.07.02

ハラスメントセミナーを開催しました。

7月3日(木)、ハラスメントセミナー(微生物病研究所との共催)が開催されました。
「アカデミック、パワー・ ハラスメントの状況と防止について」というタイトルで、座古勝先生(大阪大学名誉教授・ハラスメント専門相談員)に、ハラスメント相談室の役割、大阪大学のハラスメント相談状況や具体例、外国人留学生へのハラスメントの主な要因と具体例、防止に向けての対応策についてご講演いただきました。また質疑応答も盛んに行われ、参加者の皆さんは熱心に耳を傾けました。

140703_1 140703_2

日 時 2014年7月3日(木)
午後4時 - 5時
講演者 座古 勝 先生
(大阪大学ハラスメント相談員・大阪大学名誉教授)
対 象

免疫学フロンティア研究センター及び微生物病研究所の所属者 (学生を含む)

会 場 IFReC研究棟2階 大会議室(1)
概 要 大阪大学ハラスメント相談室の役割と、 アカデミック・ハラスメントへの取り組みを通じ、 過去4年間の年次毎の発生件数を示し、それらの 相談案件の分析から得られる要因と それに関わる 具体例を示す。大阪大学を取り巻く現状理解のために、 学生の気質や外国人留学生に関わる メンタルヘルス についても述べ、ハラスメント要因の具体例について示す。 今後のハラスメント防止に向けた対応に供することを目的に、 相談者の公表了解を得ている相談の具体例を示す。更に、 ハラスメント防止を考えるためには、ハラスメントが 起こりやすい状況を知ることが重要であるので、 それについて説明し、その後、 防止に向けた対応を示す。 特に、対応の際、発生してはならない2次被害について も具体的に示す。
連絡先 IFReC 企画室 高木・谷本