News & Topics

Seminar
2014.12.10

免疫学講座 Series 6 「免疫学の誕生-歴史を作った巨人たち-」を開催しました。

免疫学フロンティア研究センター主催の第6回免疫学講座を開催しました。
本講座は支援職員向けに免疫学を分かりやすく説明し、当研究センターで行われている研究を理解してもらうことを目的としています。
今年最後になる、第6回目のテーマは「免疫学の誕生-歴史を作った巨人たち-」 でした。IFReC企画室の坂野上淳准教授が、免疫学という学問の歴史について分かりやすく説明しました。 これまで開催した全5回の免疫学講座を復習する内容で、参加者の皆様には、免疫学のなりたちを基礎から学んでいただけた大変貴重なお話しでした。

(阪大職員限定で行われました)

日時 2014年12月9日(火)
午後5時40分 - 午後6時40分
会場 微生物病研究所 本館 1F 
微研ホール(吹田キャンパス)
講演者 坂野上 淳准教授
免疫学フロンティア研究センター(IFReC)
企画室
内容 今や多くの大学に免疫学の研究室があり、また学生の多くが免疫学の授業を受けています。ところで、「免疫学」という学問はいつ生まれたのでしょうか?
実はその歴史は、意外なほど新しいものです。
どのような研究が、今日の免疫学の成立や隆盛に結びついたのか?ブレイクスルーを成し遂げた研究者の話題を中心に、免疫学がいかにして誕生したかを語りたいと思います。
連絡先 免疫学フロンティア研究センター(IFReC) 企画室
森松 美紀
morimatsuat_markifrec.osaka-u.ac.jp

坂野上 淳 プロフィール

東北大学大学院理学研究科物理学専攻修了、博士(地球環境学)。厚生省・民間会社での研究員を経て、2008年より大阪大学免疫学フロンティア研究センター広報・研究マネージメント担当教官。著書に『新しい自然免疫学』(技術評論社)他。

会場