ナチュラルキラー (NK) 細胞は、ウイルス感染やがんに対する初期の防御において重要な役割を果たす免疫細胞ですが、その多様性がどのように確立されるのかは未だにほとんど解明されていません。

大阪大学医学部医学科 MDプログラムの岸陽介さん、榊原修平招へい准教授、IFReCの奥崎大介特任准教授らの研究グループは、COVID-19重症患者および mRNAワクチン接種を受けた人の血液中の NK細胞を単一細胞レベルで解析しました。その結果、COVID-19感染とワクチン接種という異なる免疫刺激に反応してNK細胞が多様化するメカニズムが明らかになりました。

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奥﨑 大介 研究室

dokuzakibiken.osaka-u.ac.jp

ヒト免疫学 （単一細胞ゲノミクス）