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2010.03.11

Foreign researchers meeting が開かれました。

REPORT

3月11日 " Foreign researchers meeting" が開かれ、IFReCでの研究活動について、日本での生活、IFReCをより良い物にするためにどうすればよいか、などという事を話し合いました。

 

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主なトピックは以下のとおりです。

1.研究助成金に応募する際のサポートについて。出席者のうち約半数が日本の助成金に応募した経験がありました。英語を日本語に翻訳して応募するのか、英語で応募可能な助成金に応募するのか、どちらが良いかということについて意見を出し合いました。
特に、助成金に関しての翻訳の正しい手段、方法とは何かという、重要な話し合いがなされました。たとえば、英語で応募したとしても、助成金を獲得した後、通常、日本語訳が必要とされます。IFReC は外部の会社に依頼し、研究者たちをサポートしているが、IFReC内において、サイエンスの知識を持つ翻訳スタッフがいれば、この過程は簡単かつ迅速になるのではないでしょうか。

2.IFReCに所属していることは外国人研究者である自分たちを日本の科学界にアピールしやすいし、日本の助成団体に応募もしやすくなります。また、IFReC 所属終了後の雇用先を見つける際にも有効であると考えます。

3.住居について。 住居についてはいろんな意見がありました。来日前に同じ国(アメリカ)で研究活動をしていた人でも、「アメリカで所属していた研究所では研究者の住居について一切のサポートが無かった」という人もあれば、「アメリカでは大学側がすべてを手配してくれた。」という人もいました。
大阪大学の低価格の住居調達に関する長期計画について、わたしたちはもっと学ぶべきだという意見が出ました。

 

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4.研究者とその家族のための社交的活動について。 お互いをよりよく知るために、研究者とその家族が桜の季節にピクニックを行うことが提案されました。

さらに話し合われたこととして、

5. WEBSITEをもつべきか?

この件は承認され、メンバーの一人が、我々が忙しい中でもコミュニケーションを
とれるように、意見交換の掲示板の作成に取り掛かっています。

6.我々の組織の名称について。
このことは、会合の後に、意見交換掲示板を使い、話し合うことに決めました。

会合の後、私たちは飲食レセプションをおこないました。多くの参加者にとって、名前を交換し合い、気楽に話ができるよい機会でした。

 

DSCF0926-1.JPG  DSCF0928-1.JPGのサムネール画像