News & Topics
Topics
2022.12.26
[12/23] SpringX 超学校正しく学ぶ! 感染症から「いのち」と「くらし」を守る講座 season2(9)
2022年12月23日(金)に、SpringX 超学校 CiDER(大阪大学感染症総合教育研究拠点) × ナレッジキャピタル 正しく学ぶ! 感染症から「いのち」と「くらし」を守る講座の、シーズン2第9回「コロナ関連政策にはどれぐらいの効果があったのか? 」を、YouTube Liveにてオンライン開催しました。
この模様は、こちらからYouTubeにアクセスして視聴できます。
======================
コロナ禍では、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置、Go To キャンペーン、マスクの配布など、さまざまな政策が行われました。行動の自粛や営業時間の短縮など、私たちもその影響を少なからず受けましたが、そもそもそれらには、どれぐらいの効果があったのでしょうか。その効果の大きさを踏まえた上で、例えば、大阪市が飲食店の営業時間短縮に対して支払った協力金は、適正な金額だったと言えるでしょうか。
この講義では、データから因果関係を統計的に推定していく「因果推論」の手法を使って、コロナ関連政策(特に、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置)の影響を分析した内容をお話しします。
コロナ関連政策にはどれぐらいの効果があったのか?
開 催 日:2022年12月23日(金) 19:00〜20:00
開催形式:YouTube Liveによるオンライン開催
参 加 費:無料
申し込み:不要
講 師:北村 周平 氏 (大阪大学感染症総合教育研究拠点 特任准教授(常勤))
詳細は、ナレッジキャピタル超学校のサイトをご覧ください。
先に行われましたシリーズ・シーズン2はYouTubeより視聴できます。
- 第1回 「下水疫学 ~下水から見える新型コロナウイルス感染症の流行動向~」
- 第2回 「風しんの抗体をもっていると思い込んでいませんか?」
- 第3回 「院内感染症の原因細菌「黄色ブドウ球菌」の最近の話題 」
- 第4回 「世界のコロナ禍を通して見えた日本の学校保健 」
- 第5回 「コロナ研究で活躍する「遺伝子発現解析法」とは? 」
- 第6回 「COVID-19感染流行で見えてきた日本の感染対策の効果」
- 第7回 「コロナ禍における研究情報の発信を振り返る―「プレスリリース」の目利きになろう―」
- 第8回 「病原体を排除するからだのしくみ」