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マクロファージの skewing に重要な分子の解明 (審良拠点長らが Nature Immunology に掲載)

自然免疫担当細胞であるマクロファージは機能的にM1型とM2型との2種類存在している事が現在知られています。

M1マクロファージはバクテリア、ウイルスや真菌類の感染時に活性化し、それらの病原体の排除に重要なTNFやNOを産生します。一方で、ある種のマクロファージは寄生虫感染、アレルギー応答、脂肪代謝、創傷治癒、癌転移等に寄与しており、これらのマクロファージはM2マクロファージと呼称され、Arginase1、Ym1、Fizz1等の遺伝子をM2マクロファージマーカーとして発現します。本研究では、寄生虫感染の際のM2マクロファージへのskewingのメカニズムとエピジェネティックな遺伝子制御の関係性に焦点をあて、研究を行いました。

その結果、Histone3 Lys27の脱メチル化酵素であるJmjd3の直接のターゲットがIRF4であり、Jmjd3がマクロファージのskewingに必要不可欠であることを突き止めました。


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くわしい解説(PDFファイル)


<お問い合わせ先>

審良 静男(あきら しずお)
自然免疫学研究室
大阪大学免疫学フロンティア研究センター (IFReC)
sakira@biken.osaka-u.ac.jp

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