大阪大学免疫学フロンティア研究センターの石井准教授らは、これまで特殊な顕微鏡を使って生きたままの骨の内部を観察することに成功し、破骨細胞の動きが「スフィンゴシン1リン酸」と呼ばれる特殊な脂質によって制御されていることを明らかにしてきました。
今回はこの研究をさらに発展させて「スフィンゴシン1リン酸」の作用を調節することにより、破骨細胞を骨に寄り付けなくすることによって骨の破壊を抑制する画期的な治療法の開発に成功しました。
<お問い合わせ先>