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二本鎖RNAのPoly ICは、サイトカイン産生を増強するとともに、樹状細胞の細胞死を誘導する (審良 拠点長が Immunity に掲載)

自然免疫による病原体成分の認識は炎症反応の誘導や、獲得免疫の成立に重要な役割を果たす生体防御機構です。

IFReC自然免疫学研究室の河合太郎准教授(2013年4月より奈良先端大)、審良静男教授/拠点長らのグループはウイルスRNAを模倣する合成二本鎖RNAアナログのPoly I:Cにより一部の樹状細胞にネクローシス様の細胞死が誘導されること、さらにこの細胞死がシグナル伝達経路の活性化により制御されていることを突き止めました。さらに、死細胞から放出される内因性因子の一つHMGB1がPoly I:Cと結合し、Poly I:Cの作用が増強されることも分かりました。これらの結果は、一部の樹状細胞の細胞死というものが、免疫賦活化において重要な役割を果たすことを強く示唆するものです。


河合・審良_Immunity 解説.pdf


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Contact:

審良 静男(あきら しずお)
自然免疫学
大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)

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