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免疫難病の発症機構の解明に一つの鍵 (岸本 教授が PNAS に掲載)

IFReC の増田和哉研究員(日本学術振興会)、岸本忠三教授(元大阪大学総長)らの研究グループは、数々の自己免疫疾患の発症機構解明につながる分子を発見しました。

IL-6 と自己免疫疾患に関係において、重要な問題が二つあります。一つ目は「何故IL-6の異常産生がこれらの病気を引き起こすのか?」という問いかけであり、岸本教授はじめ多くの研究者により明らかされてきました。

今回の岸本教授らの論文は、もう一つの問い「何故IL-6の異常産生が起こるのか?」という問いに解答を与えるものです。以前に 審良IFReC 拠点長らのグループによりIL-6 mRNAを特異的に破壊する分子(Regnase-1; 旧名はZc3h12a)が発見されています。 今回発見された Arid5a が IL-6 mRNA に結合することを防ぐ化合物の開発は、IL-6 異常産生に起因する炎症性自己免疫疾患の新たなる治療薬の開発につながることが期待されます。


岸本_PNAS 201305 解説.pdf


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Contact:

岸本 忠三(きしもと ただみつ)
免疫機能統御学
大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)

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