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ウイルス感染に対抗する新たな免疫反応の仕組みを解明 (審良 拠点長が Cell Host & Microbe に掲載)

IFReCの審良静男教授(拠点長)、奈良先端科学技術大学院大学の川﨑拓実助教、河合太郎准教授(いずれもIFReC兼任)らの研究グループは、ウイルス感染に対する免疫反応が、細胞膜に存在するリン脂質の一種イノシトール5リン酸により制御されていることを明らかにしました。

ウイルスなどの病原体の感染は自然免疫系により認識され、細胞はインターフェロンや炎症性サイトカインをはじめとする液性因子(サイトカイン)を産生します。各々の病原体由来の構造物に対する自然免疫受容体と、受容体からサイトカイン産生に至るシグナル伝達経路の全容は明らかになりつつありますが、依然として不明な点も数多く残されています。
今回の研究から、イノシトール5リン酸がウイルスに対する免疫応答で重要な役割をもつことが明らかになりました。また、イノシトール5リン酸が免疫賦活化能を有していることから、新しいタイプの免疫賦活剤として活用できる可能性があります。


河合・審良_Cell Host Microb 20130815 解説.pdf


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Contact:

審良 静男 (あきら しずお)
自然免疫学
大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)

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