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細胞の中に自在に金のナノ粒子を作る技術を開発 (Nicholas SMITH 准教授が Nat Commun に掲載)

免疫学フロンティア研究センター (IFReC) のニコラス・スミス准教授らの研究グループは、細胞内に取り込まれた金イオンに外部からレーザー光を照射することで金のナノ粒子(結晶)を作成することに成功しました。

細胞内部ではさまざまな生体反応・化学反応が同時に起こっています。それらの情報を得る方法はいくつかありますが、これまでスミス准教授はラマン分光法という光学的な計測手法で、色素や蛍光タンパクを使わず、細胞内の化学的情報を検出する方法を開発してきました

今回の研究においては、レーザー照射により細胞内の任意の場所に金の結晶(ナノ粒子)を出現させます。この結晶に対して用いられる表面増強ラマン散乱(SERS)では、ナノ粒子表面でラマン信号が増強されることにより、金粒子周りの局所的な化学状態を高感度で得ることができます。将来、細胞を傷つけずに細胞内の任意の場所の情報を得ることに期待が寄せられます。


ニコラス・スミス Nat Commun 解説_20141009.pdf


Article


Contact:

Nicholas Isaac Smith(ニコラス・アイザック・スミス)
生体フォトニクス
大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)

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