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"切らない組織診断"でリアルタイムにがんを診断(石井優グループがScientific Reportsに発表)

IFReCの石井優教授(免疫細胞生物学)らのグループは、最新の多光子励起イメージング技術を用いることにより、組織採取・固定・染色などの工程を行わずに、生きた組織のまま大腸の深部まで迅速に観察でき、大腸がんをリアルタイムで定量的に診断できる方法を開発しました。
今回、石井教授らの研究グループは、固定、染色など従来の処理工程を行うことなく、生きた組織のまま迅速にヒト大腸組織の深部が観察できる方法を開発することに成功しました。
これは、生体組織内の自家蛍光と、多光子励起イメージング技術で観察できる第二高調波発生という現象による蛍光シグナルを利用して可視化するものです。この方法で撮影した画像は、従来のガラス標本による顕微鏡の画像と同様に大腸組織の特徴を詳細に描出することが可能です。
今後、今回用いた技術を内視鏡などの医療機器へ応用することによって、患者さんの負担が少なく、迅速ながん診断が行えると考えられ、また早期がんの診断や内視鏡治療の分野などにも今回の開発手法が精度向上に大きく貢献することが期待されます。


 
解説 (PDF)


Article (外部リンク)


Contact:
免疫細胞生物学  石井 優 教授

石井 優(免疫細胞生物学)

Tel 06-6879-3881
Mailmishii@icb.med.osaka-u.ac.jp

大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)

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