大阪大学大学院医学系研究科の數藤孝雄 助教、石井優 教授(IFReC免疫細胞生物学)らの研究グループは、骨髄中の2型自然リンパ球が、抗がん剤治療後の骨髄傷害を感知し、顆粒球単球コロニー刺激因子を分泌することで血球数の回復に関わることを世界で初めて明らかにしました。
図1.抗がん剤投与後の骨髄回復メカニズム
抗がん剤投与後に2型自然リンパ球は死細胞が放出するサイトカインを認識し、
GM-CSFを分泌して血球回復に寄与する
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