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岸本忠三教授がTang Prize(唐奨)を受賞

IFReC の岸本忠三特任教授(元大阪大学総長)が、台湾のTang Prize 2020 (バイオ・医薬分野)の受賞者に選ばれました。

Tang Prize(唐奨)は、2012年に台湾のルエンテックスグループの会長であるサミュエル・イン博士によって設立されました。Tang Prize は4つの分野が設定されており、その一つが今回の岸本特任教授の受賞対象になった「バイオ・医薬」の分野です。受賞者は各分野最大3人で、分野ごとに合計5,000万台湾ドルが授与されます。別名「東洋のノーベル賞」とも呼ばれます。

岸本特任教授は、1980年代に関節リウマチなど数々の炎症反応において重要な役割を果たすタンパク質インターロイキン6 (IL-6) を発見し、さらにIL-6を阻害する抗体医薬品トシリズマブ(商品名アクテムラR, 中外製薬)の開発につなげました。アクテムラは新型コロナウイルスによる肺炎の治療にも有効な可能性が出ており、益々注目を浴びています。

岸本特任教授は基礎研究から臨床医学まで幅広い貢献をしたことが評価されました。今回は、いずれも炎症性サイトカインを発見し、製薬に貢献した英米の科学者との共同受賞です。
受賞式典は2020年9月に始まる Tang Prize 週間に合わせて台湾の台北で開催されます。


Tang Prize(唐奨)


岸本忠三
岸本研究室​

大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)

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