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微細粒子の吸入によるアレルギー性炎症の発症機構を解明(石井健グループがImmunity に発表)

IFReCの黒田悦史准教授、石井健教授(ワクチン学)らのグループは微細粒子の吸入によるアレルギー性炎症の発症機構を解明しました。 同グループはマウスを用いた実験から、アルミニウム塩やシリカといった微細粒子を貪食した肺胞マクロファージが細胞死を起こし、IL-1αを放出することを見出しました。この時のマウスの肺には、異所性リンパ節とよばれるリンパ組織が形成されていました。また、IL-1αの放出は2週間続き、この間に抗原を吸入するとⅠ型アレルギー反応が起こることがわかりました。 今回の研究成果から、肺胞マクロファージの細胞死とIL-1αの放出がアレルギー性炎症の誘導に重要であることが明らかになり、微細粒子によって引き起こされるアレルギー性炎症に対する新しい予防および治療法の開発が期待されます。



解説 (PDF)


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Contact:
石井 健(いしい けん)
ワクチン学
大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)

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