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トキソプラズマに対する宿主防御反応に必須の因子の同定(山本グループがNature Immunology誌に発表)

IFReCの山本雅裕教授(免疫寄生虫学)らのグループは、GABARAPs(GABAa受容体結合タンパク質)のひとつ、Gate-16がインターフェロンγを介した病原体への対抗に関与することを明らかにしました。
同グループは、Gate-16がArf1に特異的に結合し、インターフェロン誘導性のGTP分解酵素の細胞内分布に関与することを示しました。また、Gate-16を欠損させるとArf1が活性化されず、GTP分解酵素を含有した凝集体が形成され、酵素がうまく機能できなくなることを示しました。さらにGate-16欠損マウスではトキソプラズマへの感受性が高くなることがわかりました。
よって、GABARAPsはインターフェロン誘導性のGTP分解酵素の細胞内局在を制御することで、宿主防御に必須の役割を果たすことがわかりました。 本研究の結果からトキソプラズマ症やサルモネラを原因とする食中毒に対して、Gate-16を標的とした新規治療戦略の開発が期待されます。


 
解説 (PDF)


Article (外部リンク)


Contact:
免疫寄生虫学  山本 雅裕 教授

山本 雅裕(免疫寄生虫学)

Tel 06-6879-8333
Mail myamamotoatmarkbiken.osaka-u.ac.jp

大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)

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