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Research
2022.02.04

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染は細胞老化を引き起こすことで炎症反応が持続する(原 Gが Nat Aging に発表)

PRESS RELEASE

大阪大学の原英二教授(IFReC/微生物病研究所/感染症総合教育研究拠点兼任)、辻竣也特任研究員らを中心とするグループは、新型コロナウイルスに感染した細胞が放出するサイトカインによって周囲の感染していない細胞が細胞老化を起こし、ウイルスが消失した後も長期にわたり老化細胞から炎症性物質が分泌され続けることを見出しました。


図: 新型コロナウイルスによる細胞老化の誘導と炎症反応の持続


解説 (PDF)


Article (外部リンク)


Contact:
原 英二

原 英二(老化生物学)


Tel06-6879-4261
Mail eharabiken.osaka-u.ac.jp

大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)