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Research
2022.12.02

リソソームによる新しい炎症制御メカニズム(熊ノ郷 G が EMBO J. に掲載)

PRESS RELEASE

高松漂太講師、熊ノ郷淳教授(大阪大学医学系研究科/IFReC感染病態)らの研究グループは、リソソーム上の Ragulator複合体というタンパク複合体が炎症応答を制御していることを明らかにしました。さらに、Ragulator複合体の働きを阻害されたマウスの痛風が軽減したことを確かめました。

figure図: 概要
細胞は危険信号を感知すると、リソソーム上のRagulator複合体が足場となってNLRP3インフラマソームを活性化させる。
その結果、炎症応答が引き起こされる

解説 (PDF)


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Contact:
熊ノ郷淳

熊ノ郷淳(感染病態)


大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)