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2022.12.12

COVID-19の新規重症バイオマーカー MACROH2A1 を同定(武田, 熊ノ郷 G が Inflamm Regen. に掲載)

PRESS RELEASE

COVID-19は全世界で蔓延し、第8波のもとにあるわが国では、300~400例もの重症患者が存在し、1日あたり100~200例が死亡しています。適切に治療しても病気が進行する「難治化」を予測し、早期に重点的な対応を行う必要がありますが、これまで臨床現場で簡便に検査できるバイオマーカーは乏しく課題となっていました。
川﨑貴裕 特任助教(IFReC感染病態)、武田吉人 准教授(大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫内科学)らの研究グループは、COVID-19における新規の難治化予測バイオマーカーとして MACROH2A1を同定しました。

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血液一滴でCOVID-19難治化を予測!



解説 (PDF)


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Contact:
熊ノ郷淳

熊ノ郷淳(感染病態)


大阪大学免疫学フロンティア研究センター (WPI-IFReC)